曽潔 (ZENG Jie)
中国執務弁護士
中国執務弁護士、中国登録会計士資格及び中国税理士資格を保有
曽潔弁護士は上海対外経貿大学国際法専攻を卒業し、法学修士号を取得しました。曽潔弁護士は2015年に国家司法試験を通過し、2019年に里兆法律事務所へ入所し、その後、弁護士執務証(番号: 1310120********25)を取得しました。
曽潔弁護士はこれまでに日本、欧米からの出資による多国籍会社、外商投資企業、及び大型国有企業、民間企業を含む中国内資企業等に専門性の高いリーガルサービスを提供してきました。取り扱った実績のある業界は、電子電器、商取引・貿易、住宅・不動産、文化娯楽、ソフトウェア、電気通信等、多岐に渡り、取扱業務は、投資、M&A、資産再編、会社、商取引、不動産、債権回収、財務・税務、清算破産、担保等の分野をカバーしています。
曽潔弁護士は税務相談及び税務紛争の解決等税務分野において豊富な経験を蓄積しています。また、会社の設立・運営過程における日常的な法務及び紛争解決等も取り扱っています。これまでに取り扱ったことのある代表的な案件には、以下のものが含まれます。
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中国税務に関連する各種の相談業務を多数取り扱ってきました。例えば、企業再編及びM&A取引におけるタックスプランニング、非居住者企業向けの税務相談及びタックスプランニング、個人所得税のタックスプランニング、企業税務に係るコンプライエンス調査等があります。
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各種企業の吸収合併、持分譲渡プロジェクトの処理に多数参加し、係る政府手続の遂行に協力し、従業員整理、特殊性税務処理の届出、債権債務の清理等に法的意見を提供しました。中国国内にある某グループ企業の再建型破産手続きにおける債権申告をサポートし、最終的にはクライアントの債権回収に有利な結果を得ることができました。
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中国国内企業からの独占禁止、不正競争防止等に係るご相談事項に多数対応し、法的意見を提供しました。中国国内の某大手企業による中国域外での投資について政府部門から許認可を取得することに協力し、クライアントのために特殊タイプの行政許可手続きを代行し、行政部門との意思疎通において、豊富な経験を蓄積してきました。
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外資企業の中国における売買契約紛争、製造物責任紛争等の事案をめぐる訴訟及び仲裁手続き、様々な法人形態の企業における株主間の紛争に係る訴訟手続き、某著名な外資企業のソフトウェアライセンス、サービス等をめぐる紛争の仲裁手続きの処理に多数参加しました。
曽潔弁護士の執務使用言語は、中国語、英語です。