潘溧婷 |
高級顧問
1993年に日本へ留学(2000年には英国で1年間留学)し、2001年に日本関西大学大学院法学研究科を卒業、法学修士を取得しました。
日本での留学期間中、大阪の某国際総合法律事務所で実習を行ない、弁護士助手、翻訳等の業務に従事していた経験があります。里兆法律事務所に入所するまで、上海の渉外法律業務を取り扱う大型の総合的な法律事務所に勤務し、重要な業務部門において長期にわたり日系顧客担当、弁護士助手及び翻訳業務を担当していました。
長期での留学経験があり、中国及び外国での法律事務所にて長年、弁護士助手、交渉及び翻訳等の業務を担当していたことから、広い法律知識や豊富な交渉経験そして熟練した翻訳スキルを蓄積し、日本語の通訳と翻訳についてはいずれも高いレベルを誇っています。電子製造、金融サービス、商業貿易、倉庫物流、半導体設備、鉄鋼、自動車、財務会計、環境保護等の多岐分野に及ぶ業務を取り扱います。日系顧客である依頼者のサポートに関しては、日本の社会や文化及び依頼者のニーズを深く理解していることから、依頼者との間の意思疎通は非常に緊密かつ円滑であり、厚い信頼を得ています。
これまでに数多くの多国籍企業、外商投資企業等に個別のサービスを提供してきましたが、これまでに参与した業務には、日本の某大型商社と中国の某大型鉄鋼国有企業との間の合弁自動車販売会社を設立するプロジェクト、日本の某大型商社による中国国内の某鉄鋼企業に対する複雑なデューデリジェンスプロジェクト、日本の某多国籍企業と中国国内の某大型電子ハイテク企業との間の製造物責任紛争案件、日本の某大型繊維会社の複雑なコンプライアンスマニュアルの制作業務、日本の某大型金属鉱業企業が中国国内に出資して設立した金線加工企業のプロジェクト、某大型光学儀器の多国籍企業の中国地域での買収・合併業務、日本の某大型金属鉱業企業の従業員ホワイトカラー犯罪業務の処理、日本の某大型自動車企業の車両に関係する製造物背責任事故の処理等です。
執務使用言語は、中国語、日本語、英語です。